1968.9.17 ロンドン生まれ 1994. 「泉のセイレーン」オーストラリア映画協会賞 主演女優賞ノミネート。 |
タイトル前の は、管理人主観のタラ的満足度。 が最高。 は未見。
ABC殺人事件(2018 TV)...ハーマイオニー・クラーク夫人
ジョン・マルコヴィッチのポワロ。思慮深く慎み深い、このポワロを私は決して嫌いではない。ただスーシェのポワロが心の最上段にあることは間違いない。較べてどうこうと言う気はないが、ドラマ全体の雰囲気がえらく沈鬱で暗い。 オープニングの線路アートのような映像は素敵なのに、時々妙に映像が作り物くさくて安っぽく見える時がある。特に一話。ペカペカで奥行のない絵なのは何故?「そして誰もいなくなった」もそうだったけど、最近のクリスティ・リメイクの TVドラマ版は、殺害現場が凄惨。まあそれはいいんだけど、今回はちょっとひくような描写が出てきて驚いた。改変部分に関しては、新解釈でないとリメイクの意味がないということかなあ。う〜ん、今の時世の反映はわかるけど、いいと思えない部分も。 ルパート・グリント、シャーリー・ヘンダーソンとロン&マートルのハリポタ組が出演、タラが演じた役の名がハーマイオニー。タラさん、久しぶりに見たけどお綺麗ですね。しかし原作読み返したい気分、ちょっと口直しに。
レクイエム マチルダ・グレイの秘密(2018 TV)...シルヴィア・ウォルシュ
私立探偵ストライク(2017〜18 TV)...タンジー・ベスティグィ
ウーナ(2016)...アンドレア
レジェンド 狂気の美学(2015)...シア夫人
エクソダス 神と王(2014)...ミリアム
ゲーム・オブ・スローンズ 第三章〜五章(2013〜15)...セリース・バラシオン
ウェイキング・ザ・デッド シーズン4(2008 TV)...イヴ・ロックハート
ザ・ダークプレイス 覗かれる女(2006)...ミス・グロス
ミス・マープル 書斎の死体(2004 TV)...アデレイド・ジェファースン
アガサ・クリスティのミス・マープル・シリーズ「書斎の死体」をグラナダTVがドラマ化したもの。タラの役は、最初の夫との息子を育てながら再婚した相手が爆死、同じく妻を亡くした義妹の婿と共に富裕な老人の面倒を みている女性。書斎の死体となった若い女性を義父がかわいがっていて、自分と婿にくるはずの遺産がその女性にいくことを恐れたということで疑わしい一人となるわけ。ミステリーなので詳しいことは述べられないけれど、 以前よりやや丸みが出てきたタラさん、油の乗ってきた時期と言えるかも。イギリス女優らしい雰囲気が香ってます。
ジム・ヘンソンの不思議の国の物語(2004)...母親
Secret Passage(2004)...Clara
ダーク・ブルー(2001)...スーザン
主人公とその教え子で親友のチェコのパイロットが、英国空軍に参加し、まず若い方がスーザンに助けられて彼女を好きになり、彼女は紹介された主人公を好きになってしまうという・・。主人公も板挟みの恋だけど、 スーザンも行方不明の夫を待つ板挟みの恋なのです。タラさんて「ブラス!」ではブロンドだったけど本当はブルネットなのね。やっぱりアルトの声とキュートな笑顔が素敵。彼女自ら出演を志願したというこの役。大人のような 少女のような情感が魅力。
Rancid Aluminium(2000)...Masha
Childhood(1999)...Angel
New World Disorder(1999)...Kris Paddock
Conquest(1998)...Daisy MacDonald
プリンスは大学生(1997)...グレース
ブラス(1995)...グロリア・マリンズ
大きな目・ちょっとワニ口かな。実は気が強いかも・・と思わせる知的な美人女優さん。品があって嫌味のないキャラだ。コルネットのソロ演奏シーンは結構大変そうで、見てる方も骨が折れる。素晴らしい演奏を実際にしているように見せかけるってのは、 音楽をちょっと知ってる人間には やっぱりウソくさく映ってしまうもので(素晴らしい演奏には プレイする姿にもオーラがあると思うから)彼女が悪いのではないけれど、大変そうだなって同情してしまって(^^;)。でも感じのいい女優さん。低めの声も好き。
ウェールズの山(1995)...ベティ
ザ・ロンゲスト・デイ2(TV 1994)...キャサリン
マン・オブ・ノー・インポータンス(1994)...アデーレ・ライス
泉のセイレーン(1993)...エステラ・キャンピオン
牧師の妻。夫に同行して淫蕩な宗教画を描く画家の家にやってきて、そこの放埓な性に心動かされていく。モガ・ファッションも美しく敬虔な彼女が 己れの心にひそむ肉欲と対峙していく。タラさん大熱演です。全裸になるし、表現も深い。深みのあるアルトの声もいいし、 ラストの表情の優しさと明るさが本当に素敵。
Six Characters in Search of an Author(1992)...Emily
ヒア・マイ・ソング(1991)...ナンシー・ドイル